野菜と果物の調理方法について具体的に学ぶ「ベジフルクッカリー」も
ジュニア野菜ソムリエ講座のひとつに入っています。
調理方法を学ぶといいますが、
実際に調理する程のカリキュラムでの時間はない為、
ビデオ学習と補足説明による学習となっています。
まずは調理の基礎の基礎である野菜や果物の切り方について学びます。
既に小学校の時に少々は調理実習で取り組んだという方もあると思いますが、
野菜などのカット方法にはいくつかの方法があります。
・ 小口切り
・ みじん切り、
・ イチョウ切り
・ 輪切り
・ ささがき
など、たくさんの方法ですね。
これらの切り方をビデオから一通りで学んで、
その後に先生から補足する説明があります。
ちなにみこのビデオ講習は3日間で終了です。
料理を作る時には、常に料理などを考えながら材料の下ごしらえをしていきます。
野菜や果物にはそれぞれの調理方法や作る料理によって適したカット方法があり、
カット方法を学ぶことは料理などの基礎を考えることに繋がります。
これは野菜ソムリエとしてなくてはならない最低限の知識とも言えます。
次に、調理方法についての説明となります。
例えば、
・ 材料を蒸すとどうなるのか
・ 焼かないで蒸す意味はどこにあるのか
など、調理方法のそれぞれの変化や適した方法を学びます。
これらを理解することで、ベジフルカルテを作成できるようになっていきます。
ベジフルカルテとは、
野菜や果物に真正面から向き合ってその記録をつけていくものです。
ベジフルカルテに記載する内容としては、
その野菜の品種について
生産者など第三者から情報を入手してそれを記載します。
対象とされた野菜や果物について、
・ 生産地
・ 価格
・ 販売形態
・ 育て方
・ 栄養面
・ 機能性
などについて、Webやテキストなどから情報収集して記録していきます。
そしてその対象とされた野菜や果物について、
自分が感じた外観の印象や味の感想、対象物を使ったレシピなども考えて
記載しカルテを仕上げていきます。
試験では、8種類分のベジフルカルテを提出するといいます。
自分で考えることで、しっかりと実践的に身に津得ていくことになります。
PR