野菜ソムリエは
ジュニア野菜ソムリエで身に付けた一通りの基礎知識をもとに、
さらに野菜や果物を生産して流通させて、マーケティングすること、
鮮度維持すること、各種品目について学びます。
更に、農業や青果業界の歴史についても触れていきます。
今日の青果物を取り巻く環境について理解することで、
より深く野菜や果物について知り、興味を持つことができます。
野菜ソムリエは、自分だけではなく、
野菜や果物の楽しさを世間一般に広めていく役割がを担います。
野菜ソムリエの資格を取得するには、
1日2時間で12回のカリキュラムを受ける必要があり、
12回のうち9回以上出席しなければ、試験を受けることはできません。
野菜や果物を生産する際の、土作りから生産に使う農薬や肥料に至るまで、
JASなどの標準基準について学びを広げます。
生産現場を知ることで、農業に関しての問題点を理解し、
野菜への関心を更に引き出します。
そして、数多くある野菜や果物の品目について学びます。
・ 原産地の違い
・ 野菜などの種類
・ 野菜などの品種
・ 野菜などの伝来方法
など、それぞれの特徴を知り、良いもの悪いものの見極め方を学びます。
また、野菜や果物を鮮度維持しながら輸送する技術も学びます。
野菜や果物など食についての歴史を振り返ります。
今の世の中が抱えている食の問題について知ることができます。
青果業界を理解し、発展に繋げるために、マーケティングも学びます。
その為に必要な野菜や果物の知識を学び、伝達方法も一緒に学びます。
さらに、
・ 商品戦略
・ 商品を品揃えするための戦略
・ 売り場で見栄えよく見せるビジュアル提案する方法
など、極めて実践的なことも学びます。
野菜をうまく表現するために、
・ カラーコーディネイト
・ イメージコーディネイト
についても学びます。
また、近年の日本人に急増している生活習慣病と青果物との関係を知り、
どのような栄養情報を摂取するべきなのかも学んでいきます。
野菜ソムリエの資格をとるには、
ジュニア野菜ソムリエの資格が必要です。
受講料は、155,400円で、規定のカリキュラムを受講後に
筆記試験と口答試験、面接を受けて合格した人が野菜ソムリエになれます。
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